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腎臓のはたらきと病気の関係性

このページでは、腎臓の働きやなぜ病気が起こるのかなどを詳しく解説します。

腎臓は私たちの生命の司令塔

腎臓は私たちが生命を維持していく上でとても重要な働きをする臓器。主に体内の血液をろ過し、老廃物や塩分を尿として体外へ排出する働きがあります。

その他、腎臓は塩分や水分の排出を増やしたり減らしたりすることで血圧を調整したり、血液をつくる司令塔の役割も果たしています。腎臓は血液や血圧とも密接な関係にあるので、腎臓の働きを低下させることは私たちの生命の維持にも関わることなのです。

増え続ける腎臓病患

しかし一方で近年増え続ける腎臓病。腎臓は他の病気からの影響を受けやすい臓器でもあり、腎臓病の患者さんの多くは糖尿病から発症するケースが見受けられます。

糖尿病は主に肥満やストレス、加齢などが原因と言われ、特に食べ過ぎと運動不足による肥満は危険信号。特に40~60代で発症する場合が多く、自覚症状も殆どないため、健康診断や他の病気の診察を受けた際に見つかることが多い病気。糖尿病はやがて糖尿性腎症という腎臓病を引き起こす要因にもなります。

<腎臓病のセルフチェック法>

また腎臓病には、おもに以下のような症状があるので、セルフチェックしてみましょう。

●たんぱく尿
腎臓からのサインで最も分かりやすいのは尿の色。通常は黄色っぽく澄んだ色ですが、たんぱく尿は濁った感じで泡立ちが目立つようになります。

●むくみ
腎臓の機能低下を示すサインとして、からだのむくみもあります。指輪が入らない、靴がきつく感じるなど何となく太ったと感じたらむくみかもしれません。

●高血圧
高血圧は腎臓の血管に負担をかけるため、腎臓の機能低下の要因となります。普段からしっかりと血圧の管理をしておくことが大切です。

●血尿
腎臓のろ過機能が低下すると、赤血球が尿に交じって出ることがあり、褐色のような色の濃い尿が出ます。

●尿量の増減
腎臓の働きが弱まると尿を濃縮できなくなり、尿量が多めになることがあります。(多尿)さらに腎臓病がすすむと尿量が減り(乏尿)最悪の場合、尿はつくられなくなり、無尿になります。

●尿毒症
尿毒症は、尿から排泄できなくなった不要や老廃物や毒素が血液に溜まった状態のことを言います。尿毒症の症状として、全身にだるさを感じる、疲労感、食欲がない、吐き気がする、睡眠障害、呼吸が苦しいなどがあります。


腎臓病は、普段の生活習慣が大きく作用するので、例えば食事を摂るにしても塩分の多い食事を控えるなど見直す必要があります。また特に目立った自覚がない病気でもあるので、上記のサインが気になる方は、早めに検査を受けるなどして自分の健康をより意識した生活を送りましょう。

 
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美味しく改善!腎臓病の食事療法ガイド